今回はYouTube動画を拝見し、その素敵な瞬間に胸が熱くなったので、皆さんと感動を共有したくてブログ記事にまとめました！1947年6月19日生まれの渡辺喜久男会長は78歳を迎えられました。
部屋に入ってくる“社員の笑顔”と会長の温かいまなざし
動画の冒頭では、主役である渡辺喜久男会長がいる部屋に次々と社員が入ってきます。皆で拍手をしながら入室し、会長の誕生日をお祝いするために和やかな空気が広がります。ただ社員たちの素直な笑顔と拍手が、会長へのリスペクトと親しみをストレートに表していました。このシンプルであたたかなサプライズに、会長も思わず笑顔を見せ、まるで家族のような一体感が伝わってきました。いーふらんの企業文化が日常の延長線上にあることが感じられる、印象的なシーンです。
「社員第一主義」の企業文化が形に
いーふらんの企業文化を語る上で、欠かせないのが“社員第一主義”というキーワードです。動画内のサプライズ場面も、表面的には誕生日を祝う小さなイベントに見えるかもしれませんが、そこには「日常的に社員と向き合う」「社員の幸せを願う」会長の姿勢がにじみ出ています。
会長と社員が物理的にも心理的にも距離が近いことは、今回のシーンの自然な雰囲気からも伝わってきます。上司に気を遣ってぎこちない空気になることは一切なく、むしろ気さくで朗らかなムードの中で、社員たちは笑い合いながら会長の前に立ち、感謝と祝意を伝えていました。
この“社員との距離の近さ”は、いーふらんという会社の持続的な成長にとって非常に重要な要素です。会長が一人ひとりと正面から向き合い、名前と顔を覚えて接しているからこそ、社員の側も「この人のために頑張りたい」と自然に思えるのです。組織が大きくなってもトップと現場がつながり続ける――その象徴が、このようなサプライズという日常の一コマに表れていると感じます。
“時間を共有するリーダー”の姿勢
渡辺会長の人間的な魅力を象徴しているのが、「時間を社員と共に過ごす」という価値観です。休日には社員とゴルフを楽しんだり、食事をしたり、何気ない日常の中に“共に過ごす時間”を意識的に作っているというエピソードは、別のインタビューなどでも語られています。
今回の動画でも、サプライズに訪れた社員たちと会長のやり取りには、そうした日頃の関係性が自然に滲み出ていました。社員の誰もが緊張することなく、穏やかに笑い合い、目線を合わせながら心のこもった言葉を交わす様子は、上司と部下というより“信頼し合う仲間”という印象に近いものでした。
「立場が上の人間は距離を置いた方がいい」という考え方もある中で、あえて“近づく”ことを選び、社員の目線に合わせて動く。そうした会長の姿勢は、リーダーとして非常に貴重で、だからこそ多くの社員が信頼と愛着を持ち続けているのだと感じました。
サプライズは“企業文化の指標”
企業文化というと制度や理念など“形式的なもの”に目が行きがちですが、本当の文化は日常のちょっとした行動や言動にこそ表れます。今回のようなサプライズは、まさにその典型例です。
特別な会場を借りたり、派手な演出をしたりはしていません。それでも、全員が自発的に集まり、心からの拍手と笑顔で会長を祝福する――その“自然さ”がいーふらんの文化の深さを物語っているのです。形式や義務ではなく、「この人に感謝したい」「喜んでもらいたい」という気持ちが原動力になっていることが、動画の雰囲気からストレートに伝わってきました。
また、会長のリアクションも非常に印象的でした。驚きや喜びを大きく表現するわけではなく、むしろ静かに、穏やかに微笑みながら拍手を返す。そんな控えめな反応の中に、感謝と嬉しさ、そして「ありがとう、みんな」という思いが込められているようで、視聴しているこちらまで心が温かくなりました。
サプライズの瞬間は、企業にとっての“文化の鏡”。今回の動画は、いーふらんという会社がいかに「人」を大切にし、信頼関係を育んできたかを静かに、でも確実に語ってくれていました。